令和三年 天香山埴焼奉製会

2021年5月1日 卜定(ぼくじょう)神事

2021年10月1日の埴採神事の採取場所と、2021年11月6日開催の火入神事の点火場所を占う神事
天香山神社にて執り行われました。

2021年10月1日 埴採(はにとり)神事

「天香山の埴を取り、焼き物を作って、八百万の神をお祀りすれば、おのずと道が開かれる」と夢の中で神武天皇がお告げを受け、神武天皇は部下二人を、おじいさんとおばあさんの姿に変えて入山させ、埴(粘土)を採取して焼き物を作り、八百万の神々を祀り、大和朝廷を開くことができた…。古事記に記載を再現した、天香山埴焼奉製会に先立って執り行われた神事です。白埴を採るため天香山神社赤埴を採るため畝尾坐健土安神社にて神事が行われました。

「白埴御神地」より埴を採る神事 10時  於:天香山神社


「赤埴御神地」より埴を採る神事 14時  於:畝尾坐健土安神社

2021年9月26日、10月24日 作陶会 

埴焼奉製会で焼成する作品をつくります。本年も当社境内の「籠もり堂」で実施されました。

2021年11月5日 火起こしの儀 

翌日の埴焼奉製会で使用する御神火を採火する神事となります。

2021年11月6日  火入れ神事・天香山埴焼奉製会  

作陶会で作成された作品を、野焼きにて焼成いたします。